看護師インタビュー

「自分らしい毎日が過ごせています」

経歴や業務内容を教えて下さい

私は看護師で、11年目になりました。これまで急性期病棟や重心(重症心身障がい児)の病棟での経験があります。
木の花での仕事内容は、主に医療的ケアが必要なお子さんへの介入や、看護体制の整備、療育のサポート、他施設との連携など幅広く対応しています。病院から放デイ(放課後等デイサービス)と大きく働く環境が変わりましたが、これまでの経験を活かしながら、よりご家族に近いところでお仕事ができています。

入社のきっかけはなんですか?

子どもに関わる看護がしたいと考え重心病棟で働いていました。命との向き合い方や様々な背景のご家族がいることなど、人としてたくさん考える経験をしました。そんな中で、もっと子どもたちの日常や生活を支えたいという気持ちが強くなり、放デイか訪看(訪問看護ステーション)で働いてみたいと考えるようになったんです。どちらにしようか色々見学したりして、結果的には、日中の勤務だけで勤務時間帯が固定されていることや、子どもたちが来るまでしっかりと準備をする時間が取れることが、私にとっては大切に思えたので、訪看よりも放デイで働くことを選びました。そんなときに偶然木の花と出会ったんです。見学に来て「ここだ!」と思いましたね、子どもも職員もやかましいくらい生き生きしてたんです(笑)

木の花はどんなところでしょうか?

自分の居場所、自分らしく居れる場所だと感じています。日々充実しています。
もちろん大変なこともありますが、あれもしたいこれもしたいと、仕事に追われているんじゃなくて、追っている感覚を感じることができてます。
あと、様々な経験を持った専門職が集まってきているので、考え方や視点がとても勉強になりますし、子どもたちのために本気で真剣にぶつかり合えるよい職場だと思います。もちろん緊張だけでなく、セラピー犬の癒やしもあれば、そんな言い間違えある?と思うようなダイナミックな言い間違えもたくさんあって、笑いも絶えません。ちなみにセラピー犬「ひじき」の名付け親は私なんです!

1日スケジュールを教えて下さい

平日は10時から勤務で、子どもたちが来るまでは、環境整備や医療機器のチェック、書類作成などを行っています。日によっては家族との面談など先輩職員と一緒に家族支援が入るときもあります。15時前後に子どもたちのお迎えに行き、先生からの情報や連絡帳を確認し、健康状態の確認を行います。おやつやお茶の時間もみんなの安全を確認しながら対応しています。送迎時は家族へ体調や療育の様子をお伝することも大切なお仕事です。ミーティングではヒヤリハットを共有して、1日の振り返りを行っています。
出勤までの時間に余裕があるので、以前に比べて気持ち的にも落ち着いた時間を過ごせています。残業も少ないので夕方に予定を入れることもあり、仕事もプライベートも自分らしく充実した日々を過ごせている実感があります。

看護師として大切にしていることはなんですか?

普段を知っておくことだと思います。表現や訴えが苦手だからこそ、普段をよく観察して小さな変化に気づけることが大切なことだと思います。そういった点でも経験豊富な職員がたくさんいることはよい学びになっていますね。 

取り組みについて教えて下さい

お出かけが本当に多いですね。子どもたちも職員も楽しめることを大切にして総動員で場所決めをしているんですよ。楽しみを何倍にもしたいので、子どもたちだけ、職員だけでなく、みんなが楽しめることを大切にしています。そしてお出かけでは行く先々の方が本当に温かくご配慮いただいています。優しい世界だなと感じますね。みなさんのお陰で子どもたちは楽しい体験ができていると感謝しています。
将来は、県外へのお出かけや旅行に行けるといいなと思っています。とにかく子どもたちと楽しさを共有したいです。

ある日のスケジュール

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